WordPressブログの検索流入「google.com」と「google.co.jp」の違いとは？SEOにも影響あり？
ノジオ
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WordPressでブログを運営していると、アクセス解析ツール（たとえばJetpackやGoogleアナリティクス）で「参照元」の中に google.com と google.co.jp の2種類のGoogleが表示されることに気づく人は多いです。
「どっちもGoogleだけど、何が違うの？」
「日本向けのブログなのに、なぜ google.com からの流入があるの？」
こうした疑問に、本記事でははっきりと答えます。
他のブロガーの声も交えながら、SEOやアクセス解析にどう役立てるかも解説します。
結論：ドメインの違いは「Googleの入り口」の違いである
google.co.jp… 日本向けGoogle。日本国内からアクセスすると基本こちら。google.com… グローバル版Google。海外からのアクセスや、一部のブラウザ設定、Googleアプリ利用時などで使われる。
つまり、Googleの検索結果に違いはあっても、検索エンジン自体は同じです。
ただし、ユーザーの地域や言語設定によって、アクセスされる「Googleのドメイン」が異なるため、ブログの検索流入でも google.com と google.co.jp の両方が見られるのです。
具体例で理解する：「なぜ.comからも来るの？」
以下は実際によくあるケースです。
① 海外在住の日本人ユーザー
→ 海外からGoogle検索すると、基本的に google.com でアクセスされる。
日本語で検索すれば、日本語の記事が表示される。
② VPNやブラウザ設定で地域が「アメリカ」になっている
→ 日本にいても google.com を通じた検索になる。
③ Googleアプリや一部のモバイルブラウザ利用時
→ 強制的に google.com を使う仕様になっていることがある。
④ 日本人以外の訪問者（外国人が日本の話題を検索）
→ 彼らも google.com を通じて日本語記事を見に来ることがある。
【実際の声】ブロガーたちの体験談
「英語の記事を投稿したら、
google.com経由の流入が一気に増えた」（副業系ブログ運営者）
「アナリティクスを見ると、明らかにアメリカやシンガポールからの訪問が増えているのに、検索ワードは日本語。たぶん海外在住の日本人だと思う」（ガジェットレビューブログ）
「日本国内ユーザーでも
google.comで検索している人がいる。ブラウザの設定のせいかも」（教育系ブログ）
SEO的に気をつけるべきことはある？
基本的には、SEO対策においては google.com と google.co.jp の違いを意識しすぎなくてOKです。
ただし、以下のポイントは押さえておきましょう。
✅ 地域ターゲットの明確化（Search Consoleで国指定）
Google Search Consoleの「国別ターゲット設定」で「日本」を指定しておくことで、日本のGoogleユーザーに優先的に表示されやすくなります。
特に .com ドメインを使ってブログを運営している場合は要チェックです。
✅ 多言語対応するなら hreflang 設定を
英語や他言語でも記事を書くなら、hreflang タグを使って**「この記事は日本語版／英語版です」とGoogleに伝える**のがベスト。
誤った言語に表示されるのを防げます。
【まとめ】ドメインの違いを知って、読者の背景を想像しよう
| ドメイン | 特徴 | 主なユーザー層 |
|---|---|---|
| google.co.jp | 日本国内向けのGoogle | 日本在住ユーザー |
| google.com | グローバルGoogle（設定依存） | 海外在住の日本人、外国人など |
検索流入元の違いは、単なるドメインの違いではなく、「誰が」「どこから」見に来てくれているかのヒントになります。
