WordPress「Redirection」でサイトが開かない!無限リダイレクト・真っ白画面からの完全復旧フローまとめ

※ 本ページはプロモーションが含まれています。

いつものように自分のブログを開こうとしたら、ページが一瞬で切り替わり続けて表示されない。

別のURLに飛ばされ続ける。あるいは、画面が真っ白なまま何も出てこない。管理画面(/wp-admin)にも入れない――。

この状況に遭遇すると、多くの人はこう思います。 「WordPressが壊れたのでは?」 「今まで書いた記事が消えたのでは?」

ですが、安心してください。Redirectionプラグインが原因のトラブルで、WordPress本体や記事データが壊れているケースはほぼありません。 原因はかなり限定されており、順番さえ間違えなければ、落ち着いて復旧できます。

この記事では、

  • なぜこんな事態が起きるのか
  • 今すぐ表示を戻すための緊急手順
  • 管理画面に入れる/入れない場合の具体的対処
  • それでも直らない場合の完全リセット
  • 二度と同じ事故を起こさないための考え方

を、実務レベルで詳しく解説します。

まず確認|この症状が出ていたらRedirection事故の可能性大

次の症状が一つでも当てはまれば、Redirection設定が原因の可能性が高いです。

  • アクセスするとURLが何度も切り替わる
  • 「リダイレクトが多すぎます」と表示される
  • トップページは開かないが、特定URLだけ開けない
  • /wp-admin にアクセスしても別URLへ飛ばされる
  • 画面が真っ白でエラー表示すら出ない

これらは無限リダイレクト、もしくはリダイレクト処理がWordPress起動前に止まっている状態でよく見られます。

WordPressが壊れたわけではない理由

Redirectionは「URLの振り分け」だけを行うプラグインです。テーマや投稿データを直接壊す仕組みはありません。つまり、表示できない=消えた、ではないということです。

なぜRedirectionで最悪の状態になるのか

無限リダイレクトが起きる仕組み

リダイレクトは本来、

旧URL → 新URL

という一方向の移動を作るものです。しかし、設定が重なると、次のような状態になります。

A → B B → C C → A

このように行き先が再び条件に一致すると、転送が循環します。ブラウザは一定回数で「これ以上無理」と判断し、ページの表示を止めます。

よくある設定ミス(非常に多い)

  • 旧URL→新URLを作った後、新URL側にも条件を追加してしまう
  • Regex(正規表現)をONにして、条件が広すぎる
  • http→https、wwwあり/なしをサーバーとWordPress両方で設定している

特にRegexと全体リダイレクトの組み合わせは、初心者が一度は通る事故ポイントです。

【最優先】サイトが開かないときの即効復旧フロー

ここからは、「とにかく表示を戻す」ための実践手順です。理由は後回しでOKです。

STEP1|Redirectionプラグインを強制停止する

管理画面に入れない場合は、サーバー側から直接停止します。

  1. FTP、またはサーバーのファイルマネージャを開く
  2. /wp-content/plugins/ に移動
  3. redirection フォルダ名を変更(例:redirection_stop

これだけで、Redirectionは即座に無効化されます。

STEP2|キャッシュの影響を必ず排除する

停止後も症状が続く場合、多くはキャッシュの影響です。

  • シークレットモードでアクセス
  • ブラウザのスーパーリロード
  • キャッシュ系プラグインの削除
  • サーバーキャッシュのクリア

「直っているのに、見えないだけ」というケースは本当に多いです。

管理画面に入れる場合の復旧パターン

表示が戻り、管理画面に入れるようになったら、原因となる設定を整理します。

危険なリダイレクトルールを特定する

次の条件に当てはまるものを重点的にチェックします。

  • Regex(正規表現)がON
  • /.* を含む条件
  • 行き先がトップページや同一URL

特に、Regexで「すべてに一致する条件」を作っている場合は、ほぼ確実に事故の原因です。

「無効化」ではなく「削除」が必要な理由

Redirectionでは、無効化しただけでは条件が残ることがあります。完全に止めたい場合は削除が必須です。

管理画面に入れない場合の復旧パターン

.htaccess を必ず確認する

Redirectionの設定次第では、.htaccessに直接301ルールが書き込まれます。プラグインを止めても、.htaccessに残っている限り転送は続きます。

該当する記述(Redirect 301など)を削除し、保存してください。

サーバー側のリダイレクト設定も確認

レンタルサーバーの管理画面に「URL転送」「リダイレクト設定」がある場合、WordPress側と二重になっていることがあります。

それでも直らないときの最終リセット手順

Redirectionプラグインを完全削除する

管理画面に入れる場合は、プラグイン一覧から削除します。削除時に「データも削除」が表示されたら必ずチェックしてください。

リダイレクト設定が残る3か所

  • WordPressデータベース
  • .htaccess
  • 各種キャッシュ

この3点をクリアすれば、リダイレクトは完全に止まります。

復旧後に必ずやるべき安全チェック

再発防止チェックリスト

  • 1ルール追加ごとに別タブで即テスト
  • Regexは最小範囲、最後の手段
  • 全体統一系(http/https、www)は一箇所だけ

安全な運用ルール

  • 投稿整理用と全体ルールを混ぜない
  • まとめて作らず、1件ずつ確認
  • 本番前に必ずテスト

Redirectionでやってはいけない設定集

  • 意味を理解せずRegexをONにする
  • ルート「/」を条件に使う
  • 全URL一括リダイレクトを安易に作る
  • 動作確認せず本番反映する

まとめ|Redirection事故は知識で防げる

Redirectionのトラブルは、見た目ほど深刻ではありません。原因は限られており、復旧は知識と順序の問題です。

この記事の流れを知っていれば、万一また同じ状況になっても、慌てず対応できます。リダイレクトは強力な機能だからこそ、慎重に扱いましょう。