WordPress「Redirection」でサイトが開かない!無限リダイレクト・真っ白画面からの完全復旧フローまとめ

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いつものように自分のブログを開こうとしたら、ページが一瞬で切り替わり続けて表示されない。
別のURLに飛ばされ続ける。あるいは、画面が真っ白なまま何も出てこない。管理画面(/wp-admin)にも入れない――。
この状況に遭遇すると、多くの人はこう思います。 「WordPressが壊れたのでは?」 「今まで書いた記事が消えたのでは?」
ですが、安心してください。Redirectionプラグインが原因のトラブルで、WordPress本体や記事データが壊れているケースはほぼありません。 原因はかなり限定されており、順番さえ間違えなければ、落ち着いて復旧できます。
この記事では、
- なぜこんな事態が起きるのか
- 今すぐ表示を戻すための緊急手順
- 管理画面に入れる/入れない場合の具体的対処
- それでも直らない場合の完全リセット
- 二度と同じ事故を起こさないための考え方
を、実務レベルで詳しく解説します。
- 1. まず確認|この症状が出ていたらRedirection事故の可能性大
- 1.1. WordPressが壊れたわけではない理由
- 2. なぜRedirectionで最悪の状態になるのか
- 2.1. 無限リダイレクトが起きる仕組み
- 2.2. よくある設定ミス(非常に多い)
- 3. 【最優先】サイトが開かないときの即効復旧フロー
- 3.1. STEP1|Redirectionプラグインを強制停止する
- 3.2. STEP2|キャッシュの影響を必ず排除する
- 4. 管理画面に入れる場合の復旧パターン
- 4.1. 危険なリダイレクトルールを特定する
- 4.2. 「無効化」ではなく「削除」が必要な理由
- 5. 管理画面に入れない場合の復旧パターン
- 5.1. .htaccess を必ず確認する
- 5.2. サーバー側のリダイレクト設定も確認
- 6. それでも直らないときの最終リセット手順
- 6.1. Redirectionプラグインを完全削除する
- 6.2. リダイレクト設定が残る3か所
- 7. 復旧後に必ずやるべき安全チェック
- 7.1. 再発防止チェックリスト
- 7.2. 安全な運用ルール
- 8. Redirectionでやってはいけない設定集
- 9. まとめ|Redirection事故は知識で防げる
まず確認|この症状が出ていたらRedirection事故の可能性大
次の症状が一つでも当てはまれば、Redirection設定が原因の可能性が高いです。
- アクセスするとURLが何度も切り替わる
- 「リダイレクトが多すぎます」と表示される
- トップページは開かないが、特定URLだけ開けない
- /wp-admin にアクセスしても別URLへ飛ばされる
- 画面が真っ白でエラー表示すら出ない
これらは無限リダイレクト、もしくはリダイレクト処理がWordPress起動前に止まっている状態でよく見られます。
WordPressが壊れたわけではない理由
Redirectionは「URLの振り分け」だけを行うプラグインです。テーマや投稿データを直接壊す仕組みはありません。つまり、表示できない=消えた、ではないということです。
なぜRedirectionで最悪の状態になるのか
無限リダイレクトが起きる仕組み
リダイレクトは本来、
旧URL → 新URL
という一方向の移動を作るものです。しかし、設定が重なると、次のような状態になります。
A → B B → C C → A
このように行き先が再び条件に一致すると、転送が循環します。ブラウザは一定回数で「これ以上無理」と判断し、ページの表示を止めます。
よくある設定ミス(非常に多い)
- 旧URL→新URLを作った後、新URL側にも条件を追加してしまう
- Regex(正規表現)をONにして、条件が広すぎる
- http→https、wwwあり/なしをサーバーとWordPress両方で設定している
特にRegexと全体リダイレクトの組み合わせは、初心者が一度は通る事故ポイントです。
【最優先】サイトが開かないときの即効復旧フロー
ここからは、「とにかく表示を戻す」ための実践手順です。理由は後回しでOKです。
STEP1|Redirectionプラグインを強制停止する
管理画面に入れない場合は、サーバー側から直接停止します。
- FTP、またはサーバーのファイルマネージャを開く
/wp-content/plugins/に移動redirectionフォルダ名を変更(例:redirection_stop)
これだけで、Redirectionは即座に無効化されます。
STEP2|キャッシュの影響を必ず排除する
停止後も症状が続く場合、多くはキャッシュの影響です。
- シークレットモードでアクセス
- ブラウザのスーパーリロード
- キャッシュ系プラグインの削除
- サーバーキャッシュのクリア
「直っているのに、見えないだけ」というケースは本当に多いです。
管理画面に入れる場合の復旧パターン
表示が戻り、管理画面に入れるようになったら、原因となる設定を整理します。
危険なリダイレクトルールを特定する
次の条件に当てはまるものを重点的にチェックします。
- Regex(正規表現)がON
/や.*を含む条件- 行き先がトップページや同一URL
特に、Regexで「すべてに一致する条件」を作っている場合は、ほぼ確実に事故の原因です。
「無効化」ではなく「削除」が必要な理由
Redirectionでは、無効化しただけでは条件が残ることがあります。完全に止めたい場合は削除が必須です。
管理画面に入れない場合の復旧パターン
.htaccess を必ず確認する
Redirectionの設定次第では、.htaccessに直接301ルールが書き込まれます。プラグインを止めても、.htaccessに残っている限り転送は続きます。
該当する記述(Redirect 301など)を削除し、保存してください。
サーバー側のリダイレクト設定も確認
レンタルサーバーの管理画面に「URL転送」「リダイレクト設定」がある場合、WordPress側と二重になっていることがあります。
それでも直らないときの最終リセット手順
Redirectionプラグインを完全削除する
管理画面に入れる場合は、プラグイン一覧から削除します。削除時に「データも削除」が表示されたら必ずチェックしてください。
リダイレクト設定が残る3か所
- WordPressデータベース
- .htaccess
- 各種キャッシュ
この3点をクリアすれば、リダイレクトは完全に止まります。
復旧後に必ずやるべき安全チェック
再発防止チェックリスト
- 1ルール追加ごとに別タブで即テスト
- Regexは最小範囲、最後の手段
- 全体統一系(http/https、www)は一箇所だけ
安全な運用ルール
- 投稿整理用と全体ルールを混ぜない
- まとめて作らず、1件ずつ確認
- 本番前に必ずテスト
Redirectionでやってはいけない設定集
- 意味を理解せずRegexをONにする
- ルート「/」を条件に使う
- 全URL一括リダイレクトを安易に作る
- 動作確認せず本番反映する
まとめ|Redirection事故は知識で防げる
Redirectionのトラブルは、見た目ほど深刻ではありません。原因は限られており、復旧は知識と順序の問題です。
この記事の流れを知っていれば、万一また同じ状況になっても、慌てず対応できます。リダイレクトは強力な機能だからこそ、慎重に扱いましょう。

