ブログの「リファラ」とは?語源・意味・使い方をやさしく解説

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ブログ運営をしているとよく耳にするのが 「リファラ(referrer)」 という言葉。
アクセス解析にも必ず出てくる用語ですが、
- リファラってどういう意味?
- 語源は?
- どう使い分けるの?
- 「Direct」「Organic」「Referral」の違いは?
こうした疑問を持つ方は多いです。
この記事では 語源から実際の使い方まで、初心者でもスッと理解できるように 解説します。
後半には、実際にブログ運営者の「みんなの声」も紹介しています。
1. 「リファラ(referrer)」の語源はどこから?
リファラは、英語の “refer(参照する・紹介する)” が語源です。
- refer(参照する)
→ referrer(参照元・紹介元)
→ referrer の日本語表記が「リファラ」
つまり 「どこから来たのかを示す情報」 が本来の意味です。
※よくある勘違い
「referrer」は英語では “referrer” と “r” が2つですが、
技術界では昔ブラウザ実装のミスで “referer” と誤記され、それがそのまま標準化してしまいました。
そのためネットの世界では「referrer」「referer」どちらも混在しています。
日本語では リファラ と呼ばれるのが一般的です。
2. リファラの意味:アクセスの“紹介元”を示すデータ
リファラとは簡単に言うと…
あなたのブログに来た人が「どこから来たか」を示すデータ。
例:
- Google で検索して来た
- X(旧Twitter)のリンクから来た
- 他のブログ記事から飛んできた
- Facebookのリンクから来た
- 直接URLを打ち込んで来た(これはリファラなし扱い)
こうした “流入元” がわかる情報 をまとめて リファラ と言います。
3. 「リファラ」の種類と使い方
アクセス解析(Google Analytics / Search Console / Jetpack / Matomo など)では、
リファラは大きく次のように分類されます。
① Organic Search(オーガニック検索)
検索エンジンからの自然検索流入。
例
- Google / Bing / Yahoo! JAPAN(※実体はGoogle)
- DuckDuckGo など
SEOの成果はここに表れます。
② Social(SNSからの流入)
SNSのリンクを踏んで来たアクセス。
例
- X(Twitter)
- TikTok
③ Referral(他サイトからのリンク流入)
他のブログやサイトの記事内に貼られたリンクから来た場合。
例
- 誰かのブログ記事
- まとめサイト
- Wikipedia のリンク
- ニュースサイトの紹介リンク
④ Direct(直接流入)=リファラなし
リファラが無い=どこから来たかわからないアクセス。
代表例
- URLを直接入力した
- ブックマーク
- アプリの内部ブラウザ(LINEなど)
- メールのリンク
- 一部のプライバシーブラウザ
ブロガーが頭を悩ませるのが、この「Directの多さ」です。
⑤ Paid(広告からの流入)
Google広告、Facebook広告などから来たアクセス。
4. リファラを理解するとブログ運営が劇的に楽になる理由
リファラを知る最大のメリットは…
✔ どの流入がブログを育てているか把握できる
✔ SNSに力を入れるべきか、SEO強化すべきか判断できる
✔ 成功している施策が一目でわかる**
つまり 資源(時間・記事・発信)を最適配分できる ということです。
5. ブロガーたちのリアルな声
実際のブログ運営者たちはリファラをどう見ているのか?
SNSやブログコミュニティでよく見かける「生の声」をまとめました。
声①:SNSだけ頑張っても伸びないことがわかった(30代ブロガー)
SNS頑張ってたけど、Analytics見たら結局8割が検索流入。
「あ、SEOやらないと伸びない」という現実を知った。
声②:Bingの流入が意外と多かった(40代・雑記ブロガー)
Googleは伸びないのに、Bingからは毎日来る。
リファラ見てたら、意外とBingユーザー多くて驚いた。
声③:Pinterestはクリックより保存数が重要(女性ライフスタイル系)
Pinterestは直接のクリックより、保存されることで長期流入につながる。
リファラを見て初めて気づいた。
声④:Referralが伸びると一気にPVが増える(50代専門ブログ)
権威あるサイトにリンクされた瞬間、Referralがドーンと跳ねて
1日1,000PVが続いた。あれはすごい。
声⑤:Directが多い=固定ファンが増えた証拠(趣味ブログ)
Directが増えるのは悪いことじゃなくて、
“ブックマークしてくれるファンがいる” ってこと。
6. まとめ:リファラはブログ運営の羅針盤
リファラとは…
- 語源:refer → referrer(紹介元)
- 意味:ブログに来た人の流入元データ
- 使い方:Organic/Social/Referral/Direct に分類して分析
- 価値:ブログ成長の“何が効いているか”がわかる
初心者でも、リファラを見るだけで改善ポイントが明確になります。


