無線ルーター再起動でWordPressに再ログインが必要になる理由

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〜IPアドレスとセキュリティの仕組みをやさしく解説〜

WordPressで記事を書いていると、

さっきまで普通に編集できていたのに
無線ルーターを再起動したら、突然ログイン画面に戻された…

こんな経験はありませんか?

これはWordPressの不具合ではなく、正常なセキュリティ動作です。
その理由を「IPアドレス」という仕組みから解説します。

IPアドレスとは「ネット上の住所」

IPアドレスは、インターネット上で使われるあなたの識別番号です。

  • 自宅の住所のようなもの
  • 「誰がアクセスしているか」を判断する材料
  • 多くのWebサービスでログイン管理に使われる

WordPressも例外ではありません。

なぜ無線ルーターを再起動するとIPが変わるのか?

家庭用インターネット回線では、多くの場合

IPアドレスは固定ではありません(動的IP)

そのため、

  • 無線ルーターを再起動
  • 回線が一度切断される
  • 再接続時に「別のIP」が割り当てられる

という流れが起こります。

結果として、

WordPressから見ると
「さっきとは別の場所・別の端末からのアクセス」

と判断されるのです。

WordPressがログインを解除する本当の理由

WordPressは、ログイン中のユーザーを

  • クッキー
  • セッション情報
  • IPアドレス(間接的に)

を組み合わせて管理しています。

ここでIPが変わると、

「第三者による不正ログインかもしれない」

と判断し、安全のためにログインを解除します。

これはつまり、

👉 あなたのサイトを守るための防御反応

です。

ログインし直しが発生するのは「安全な証拠」

一見すると面倒ですが、

  • 公共Wi-Fi
  • 乗っ取られた回線
  • セッションハイジャック

こうした攻撃を防ぐためには、
IP変化時にログインを無効化する方が圧倒的に安全です。

ログインが維持されたままだと、
第三者が管理画面に侵入できてしまう可能性があります。

対処法はある?

結論から言うと、

✔ 完全に防ぐ方法は基本的にない

ただし、影響を減らす方法はあります。

現実的な対策

  • 作業前にルーター再起動を済ませる
  • 長時間作業中は回線を安定させる
  • 編集内容は「下書き保存」をこまめに行う
  • 自動保存機能を有効にしておく

「再ログインが必要になる前提」で運用するのが最も安全です。

「面倒」と「安全」はトレードオフ

WordPressは世界で最も狙われるCMSの一つです。

そのため、

  • 多少の手間
  • 再ログインの煩わしさ

よりも、

👉 サイトを守る安全性

を優先する設計になっています。

まとめ

  • 無線ルーター再起動でIPアドレスは変わる
  • IPが変わるとWordPressは安全のためログイン解除
  • これは不具合ではなく「正常な防御動作」
  • 下書き保存を前提にした運用がベスト