ブログで稼ぐ系ノウハウは社会貢献なのか?稼ぐ人だけが増える構造の違和感

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ブログを始めてしばらくすると、必ず目に入るのが
「ブログで稼ぐ方法」
「初心者でも月◯万円」
といったノウハウ記事です。

私自身、2018年ころからブログを本格的に初めましたが、
その頃からずっと、ある違和感を抱えてきました。

「これって、本当に社会貢献して稼いでいると言えるのだろうか?」

この記事では、

  • なぜ「ブログで稼ぐ系ノウハウ」に違和感を覚えるのか
  • その構造がなぜ続いているのか
  • では、健全な収益化とは何なのか

を、感情論ではなく構造的に整理していきます。

ブログで稼ぐノウハウは、誰の役に立っているのか?

まず前提として、誤解してほしくないことがあります。

👉 「ブログで稼ぐノウハウ」が違法だとか、悪だと言いたいわけではありません。

実際に救われた人もいるでしょうし、
学びの入口として機能している面もあります。

しかし、問題は構造です。

「ブログで稼ぐ方法」で稼ぐ人が生まれる仕組み

多くの「ブログで稼ぐ系」記事の収益源は、

  • Google AdSense
  • ASP(レンタルサーバー、テーマ、スクール、情報商材)

です。

つまり、

「ブログで稼ぎたい人」を集め、
その人たちに向けて
さらに「稼ぐ方法」を売る

という循環が成立しています。

これは言い換えると、

  • 外の世界に価値を出しているのではなく
  • 同じ土俵の中でお金が回っている

状態とも言えます。

それは社会貢献と言えるのか?

ここが、私が最も引っかかっている点です。

社会貢献とは本来、

  • 誰かの困りごとを解決する
  • 不便を減らす
  • 知らないと損する情報を届ける

といった実生活に直接つながる価値提供のはずです。

しかし、

  • ブログで稼ぎたい人
  • さらに稼ぐ方法を探している人

だけを相手にした世界は、
社会全体に対して何を生み出しているのか?
という問いが残ります。

受験産業・塾ビジネスとの共通点

この構造を考えると、私はいつも受験産業を思い出します。

  • 不安を抱えた受験生
  • その親
  • 「合格するためには塾が必要」という空気

もちろん、塾がすべて悪だとは思いません。
しかし、

不安を前提にした市場

であることも事実です。

ブログの「稼ぐ系ノウハウ」も、どこか似ています。

  • 将来が不安
  • 会社に頼れない
  • 何か副業をしないといけない

その心理を起点に、

「ブログなら稼げる」
「このやり方なら失敗しない」

というメッセージが繰り返される。

結果として、
同じ庭の中で人が増え、競争が激しくなるだけ
という状況が生まれます。

法律的には問題ない。でも、健全か?

ここははっきり言っておきます。

  • 法律的には問題ない
  • ビジネスとして成立している
  • 自由市場の結果でもある

これは間違いありません。

ただし、

「健全かどうか」
「社会にとって望ましいか」

は、別の話です。

合法=健全
ではありません。

Googleが個人ブログを評価しにくくなった理由

最近、

  • 個人ブログが検索に載りにくい
  • 企業サイトが強すぎる

と感じている人も多いでしょう。

これも、無関係ではありません。

  • 同じような「稼ぐ系」記事
  • 体験のないテンプレ情報
  • 誰に向けた記事かわからない内容

が量産された結果、
Googleは「個人ブログ=薄い情報」と判断せざるを得なくなった。

これは、
自分たちの首を自分たちで締めた側面もあります。

では、健全なブログ収益化とは何か?

ここからが大事な話です。

健全な収益化の軸は、私はこう考えています。

① 先に「現実の困りごと」がある

  • 教師のPCトラブル
  • 高齢者のスマホ詐欺
  • 住宅の劣化やシロアリ被害
  • 健康・脳の疲労・思考の整理

「検索する理由が明確な悩み」が先にある。

② 自分の経験・現場がベースになっている

  • 実際に困った
  • 実際に解決した
  • 周囲から相談された

机上のノウハウではなく、
体験から出た言葉がある。

③ 収益は「結果」として後からついてくる

  • 役に立った
  • 助かった
  • 分かりやすかった

その結果として、

  • 広告がクリックされる
  • PDFが売れる
  • サービスにつながる

という流れが、私は自然だと思います。

ノジオブログが目指す立ち位置

ノジオブログでは、

  • 「稼ぐためにブログを書く」より
  • 「役に立つことを積み上げた結果、収益が生まれる」

この順番を大切にしています。

だからこそ、

  • 派手な「月◯万円」も書かない
  • 再現性の怪しい話もしない
  • 代わりに、地味でも現実的な話を書く

それは遠回りに見えるかもしれません。

でも、
社会とちゃんと接続したブログだけが、長く残る
と私は思っています。

まとめ:稼ぐことより、価値を出せているか?

最後に、この記事で伝えたかったことを一言でまとめます。

「何で稼いでいるか」より
「誰の何を解決しているか」

ブログも、ビジネスも、
この問いから逃げないことが大切です。

稼ぐこと自体は悪ではありません。
しかし、

  • 稼ぐ人だけが増える世界
  • 不安を消費し続ける構造

に違和感を覚えたなら、
それは健全な感覚だと思います。

ノジオブログは、
その違和感を大切にしながら、
社会とちゃんとつながるブログを続けていきます。